先日 テレビのワイドショーで今の教科書について報じていました。あの聖徳太子は厩戸皇子 、日本で一番大きな古墳と覚えていた仁徳天皇陵は大仙陵古墳 となっているようです。早速 ブームの頃に買った≪もう一度読む山川日本史≫をめくってみると、確かにそうでした。(読んでない事 バレバレですが・・・・)聖徳太子の名前が出てくるのは太子の没後100年経過したころからという事から教科書では実名であろう厩戸皇子を採用しているという。又 お馴染の1万円札の肖像画も発見時期において学問的な疑義があるため 伝聖徳太子画像 となっているという。仁徳天皇陵においては現調査では確証がない為 所在地の名をとって 大仙陵古墳 としているそうだ。これもまた 伝仁徳天皇陵となっている。もちろん私たちの習ってきた事は間違いではないが新事実が出るたびにその知識も更新しなければならない事改めて実感させられた番組でした。
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by pcvyotsuki
| 2011-08-28 19:53